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キャリアコンサルタントの未来

最近、何かと不動産に行くことが多い。改めて感じることだが、人材紹介の業界に非常に似ている。

従業員10人以下の会社が9割を占めており、レインズなどの検索サイトを使いながらお客様の希望する物件を紹介。人材紹介会社も同様。リクルートなどの一部の大手を除き、弊社のような10名以下の紹介会社が全体の9割以上を占める。不動産業界のようなレインズのような検索サイトはないものの、大抵、人材紹介会社のコンサルタントも転職サイトを使ってスカウトをしている。転職サイトに求人を掲載して、応募があれば電話もしくは面談を実施。その後、企業に推薦という流れになる。一方、不動産はスーモのような賃貸サイトに物件情報を掲載して、応募があれば内見、その後、審査、契約という流れになる。仕事の進め方も非常に似ている。人材紹介会社は企業から紹介手数料をいただき、不動産会社は個人から仲介手数料を得る。ビジネスモデルは近い。

ただ、未来は明るくない。実際にサービスを利用して思った。希望の物件をサイトで探して、内見希望の連絡をして、内見して、気に入れば契約となる。が、これが簡単ではない。釣り物件と呼ばれる掲載は蔓延。希望の物件の申込をしても内見が出来ないことが多々あった。さらに、不動産の営業に希望を伝えても適切な提案がない。みんなレインズと睨めっこ。頭に何も入っていない様子。結局、自分で探すはめになる。そして、ようやく希望の物件を見つけて、内見の希望を出す。そのようなことを繰り返してようやく一つの家に巡り合う。不動産営業マンの多くは口を揃えて同じことを言う。「何か気に入った物件があれば教えてくれ、こちらで紹介可能だから!」、と。恥ずかしながら、同じことが人材紹介でも多分にある。求職者のスキルに合わない提案を繰り返し、どれも微妙な反応に終わる。そして最後に一言。「どこか気になる会社ありますか?」と。

恥ずかしながら、私も同じような質問をしたことがある。自分の提案が通らず、何か希望はありますか?と求職者に確認する。これがいかに愚かなことなのか、今更ながら気づくことが出来た。求職者は、なぜキャリアコンサルタントに相談に来ているのか。それは企業を紹介して貰いたいからである。希望を伝えて、こんな道もあるんだ、という可能性を見極めたいからである。にもかかわらず、「どこの会社に行きたいですか?」という質問は本末転倒である。何のために人材紹介会社があるのか。何のために求職者人材紹介会社に登録しているのか。そんな回答が返ってくるぐらいなら最初から相談などしない。

我々人材紹介会社の多くは、企業から3割、多い場合は4割、5割の成功報酬を手にする。それに見合った価値を、人材に、あるいは企業に提供しているだろうか。胸を張ってこれだけの価値を提供している、と言えるだろうか。少なくとも、御用聞きの営業に未来はない。提案できないキャリアコンサルタントも淘汰されるだおう。求職者は、キャリアコンサルタントが検索サイト使って企業を検索している時点(面談時に)でレベルを疑った方がいい。優秀なキャリアコンサルタントは、事前に業界内の求人は学習してから面談に挑むもの。わざわざ検索するまでもない。日々勉強で先端の情報を頭に入れていて当然なのである。業界も熟知している。レジュメを見て、書類が通過するのかアウトになるのか、そのぐらいの判断もできるだろう。そのような仕事もせずに、数うちゃ当たる、の論理で、めちゃくちゃな提案をして、求職者に10社も20社も応募させているような人材紹介会社、キャリアコンサルタントは将来的に淘汰されるだろう。企業もまた、そのような会社に3割の手数料は払わなくなるだろう。時間も含めて費用対効果が悪すぎる。

上述のように、不動産の仲介も人材紹介も、業界の構造は似ている。そして、ある程度、企業と求職者のマッチングシステムの精度が高くなれば、我々のような人材紹介会社の多くは淘汰されるだろう。生き残れるとすれば、それは単なるマッチングではなく「提案」ができる人材紹介会社のみである。「サムライズ」に登録すれば、自分の可能性を広げられる、そんな期待に応えられるような会社になれば、システムに負けることはない。

時代は急速に変化しつつある。10年後など全く予測が出来ない。おそらく、この延長線上でビジネスは継続できないだろう。時代の変化に合わせて、紹介手数料に見合った価値を提供できなければ、確実に淘汰される。時間はない。日々、しっかり鍛錬して、常に高いサービスを提供できるよう努めていきたい。

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