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人材紹介会社の使命とは?

先日、機構設計のエンジニア(以下Xさん)のキャンディデイトが大手自動車メーカの二次面接で不合格になった。第一志望の企業であり、Xさんの落胆も大きかった。しかし、当初より、私はその自動車メーカの内定が出る可能性は30%以下、極めて低いものと認識していたので、Xさんにはそのつもりで覚悟を持って面接に挑むようフォローしていた。如何せん、声が小さく、自分をしっかり主張できないので人事の評価は低く惨憺たるもので、さらに言えば、その企業の風土に合っていない。例え、経歴が素晴らしくとも、やはり評価は低くなる。事実、Xさんは他の電機メーカも続けて不合格になる。当然、経歴は素晴らしいので書類は通る。しかし面接で打ちのめされる。自分をしっかり主張することが出来ずどこか頼りがいがない印象を持たれてしまっているからである。企業側も限られた時間で評価しなければならない為、不合格という判断になったのだろう。

ただし、私はXさんと付き合いが長い。インタビューは10回ぐらいしている。実力があることも知っている。その根拠は、大きく分けて3つあり、1つは修士から現在に至るまである要素部品の携わっており、一貫性のあるキャリアを形成していること、2つ目はその技術レベルが深い水準にあること。3つ目は誠実な人柄であること、以上の要素から私はXさんの転職市場における価値は高いものと認識していた。ゆえに、私はXさんの実力を見抜けない企業に問題があるのでは、と僕は思っていたほどである。

紆余曲折あったが、結局Xさんは某電機メーカから内定を勝ち取ることが出来た。業界内の者であれば、なぜA社が不合格でB社で内定出るの!という具合。思うに、やはり限られた時間でエンジニアを評価するのは大変難しい。あるいは、しっかり評価できているのかどうか疑問である。試験のように点数で評価するのであればわかりやすいが、どうしても面接の評価は相対的なものになり、且つ、「声が大きい」「見た目がいい」など、視覚や聴覚に頼る部分が多く、本質を見落としがちになる。声が小さく、見た目の印象が悪い人は実力が高くても結果的に不合格になる傾向が高い。世界が認める大企業でも、面接の評価は非常に曖昧であると感じる。非常にもったいないなー、と感じるのは私だけではないはずだ。少なくとも真面目に人材業界で働く人であれば、この矛盾を突き付けられて無駄に「意見」して、無力感を感じて、葛藤する人もいるだろう。

ただ、総じて言えることはただ一つ。この「矛盾」を解決していくことこそ人材紹介会社の使命である、ということ。Xさんのように、厳しい状況のなかで新たな道を切り開けるよう最後の最後まで人の可能性を信じること。本当に重要なことだと思う。我々は単純に人材を右から左に転がしている存在ではない。我々を通すことで「新たな価値の創造」をしなければならない。それこそ絶えず化学反応式を描きながら、どのようなアウトプットが期待できるのか想像力を働かせるのである。

人材紹介業は非常に面白い。しかし非常に難しい。一つ一つ課題を解決し、社会に貢献していきたい。

 

 

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